絶対、最強の恋のうた 中村 航
「100回泣くこと」の作者が描く、最強の恋愛小説。
タイトルは、こんな逸話から。
恋はスタンプカードのようなものだ、と私は思う。
キスをして、好きだと思って、何かをわかり合って 優しい気持ちになって-----。
いつまで続くのかな?密やかな気分で私は思う。このカードはいつか、かけがえのない何かと交換できる。そんな日がきはっとくる。その日まで、私たちは小さな声で歌うのだ。最強の恋のうたを歌うのだ。
彼女がそう思っているとき、彼はこう思う。
僕らの愛情の交換にゴールなんかはなくて、白黒つけるものなんか何もなくて。それはただただ育むもので、得られる愛情も、与える愛情もそんなものはなく、ただただ育みたいと願うこと。そんな祈るような気持ち。
少しずつ、少しずつ、大切に育んで、大きくなるものなんかじゃなくても、濃くなるようなものじゃなくても。ただひたすらに育んで、育んで。そう願い続けることだけが、愛情の交換なのかなって、そのとき僕は感じていた。
はぁ(ため息)。そういう本を読むと恋がしたくなるねぇ(^^;)
でも私はそれよりも、大学生の生活描写がおもしろかった。
先輩の家で鍋したり、ボウリング場でバイトしたり、学園祭のモニュメント観たり。
で、やっぱ村上春樹っぽいなーと思った。
私は中3のときに「ノルウェイの森」を呼んで、「絶対大学行こう」って思ってんけど、今の中学生もそういう風に思うかな。
っていう話を飲み屋のマスターとしててんけど、マスターは春樹はダメなんだって。
それは私が中村さんちょっと・・・って思うのと同じ感覚なのかなと。
自分が経験したことないとこに憧れるのかなと。
よく、「少年漫画は大人も読むけど、少女漫画は大人になると読まなくなる」ってゆうやん?
あれも、「少年漫画は夢を描いて、少女漫画は現実を描いてる」からなのかと。
例えば海賊になって世界の海を旅する---なんて永遠の夢やん?
でも、親友と好きな人が被る---って、現実にありえるやん?
それでも恋を知るまでは、それも想像なんだよね。
で、大人になって現実を知って、離れていくのかなと・・・
まぁそんな感じで、恋にはまっていた学生時代のこととかを思い出しましたよ(o^-^o)
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